ドバイショック
連日の円高、株安騒動をメディアは大きく取り上げている。
事の発端は「ドバイの破綻」、ニュースソース的に言えば「ドバイショック」から波及した円キャリートレードである。
私的目線だとサブプライムローン問題から生じた金融危機において、不動産主導で経済移行していたドバイにおいてこの危機が起こリ得ることは予測の範疇であったのでたいした驚きはない。
世界規模で不動産投資が進んでいたドバイ。ショックによって引き起こされた被害総額は計り知れない。
今回の円高は意味ブームに乗り遅れていた(まず不動産投資の基本概念が薄い)日本に大きな被害がなく世界中の投資家がとりあえずのストックに円を選び円の独歩高になったという図式である。
いつまで続くのか?ドバイショックの根深さがどれほどなのかが問題である。
欧州系の銀行がドバイ政府持ち株会社から5兆円引き上げるという数字がとりあえず表面に出てきている。
根は深く枝分かれし複雑に絡み合っていて抜こうとしても抜けず、潤沢の水(金)によって維持されていた枝葉(不動産)は最早枯れているのではないか?
とりあえず日本にとって眼前の問題は円高である輸出大国である日本にとってはかなり頭の痛い話である。
トヨタショック後、輸出関連企業は大幅に想定レートを下げ、TOYOTAの現在の対ドル想定レートが90円HONDAが85円しかし、予想を超えてきた円高に企業は打つ手を必死に模索し毎日の為替の変動に右往左往している。
それに反応して株価も値を下げ続けている。
政府も予算の見直しを検討する旨を発表し国単位としても危機感を感じている。
また、輸入関連企業は主に食品系はコスト安から価格競争に乗り出しデフレを引き起こす様相である。
これから、世界はどう変動していくのか?
先行きは見えない。
アフリカは?
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